藻場 調査

「藻場」とは,浅海に形成される大型の海藻や海草の群落のことである.「藻場」を構成する種類によっていろいろな呼び方をすることもある.岩や石の固い基物のある場所にはホンダワラ類が優占するガラモ場やコンブ類からなるコンブ場・アラメ場などがあり,砂礫の底質の場所にはアマモ類の生育するアマモ場が形成される.
 「藻場」は陸上植物の群落と同じ程度の一次生産力があり,さまざまな水生生物の生育に重要な役割をもっている.
 環境省では,生物多様性国家戦略・環境基本計画に基づいて,湿地保全の基礎資料を整備するために保全上重要な湿地の選定作業を行い,「日本の重要湿地500」(平成14年2月)を発表した.
 これらの重要湿地のうち「藻場」について現況の詳しい資料を得るための調査を平成14年度から5年計画で開始した.調査場所やその実情について詳しくは  http://www.moba-r.jp で知ることができる.