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船小屋橋の旧橋脚を撤去する工事は平成17年1月上旬から2月中旬にかけて行われ,基部まで完全に取り除かれた。この工事が付近に生育するチスジノリに対する影響を知るための調査が平成17年3月に行われた。
その結果,図に示すように3地点でそれぞれ1株ずつ,合計3株のチスジノリ生育が確認された。カワモズク属の生育状況にも大きな変化はなかった。
平成16年から17年にかけてのチスジノリの生育は,筑後川・菊池川・球磨川・川内川のすべてで前年に較べて非常に悪かったことが知られている.このようなことを勘案して,矢部川の船小屋温泉付近でも同様であったと推測できるので,船小屋橋の旧橋脚を撤去する工事はチスジノリの生育に大きな影響を与えなかったと考えている。
(吉田 忠生)
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