オキチモズク
オキチモズクはひも状の分枝体で,長さ 10-40 cm, 主軸の太さ 0,5-0.8 mm で,ときに扁平になる部分がある.暗褐色で,乾燥すると黒くなる.
湧水からの小さな流れや,河川上流の清澄な水が流れ,周辺に樹木などがある場所や,谷間のやや日陰のところに生育する.
和名は最初に発見された愛媛県川内町の「お吉泉」にちなんで付けられた.この原産地のほか,九州では長崎県,熊本県,鹿児島県の数箇所で生育が確認されている.
●国の天然記念物:オキチモズク発生地
昭和19年6月26日 指定
場所:愛媛県温泉郡川内町吉久
●国の天然記念物:志津川のオキチモズク発生地
昭和34年7月1日 指定
場所:熊本県阿蘇郡小国町満願寺
●国の天然記念物:土黒川のオキチモズク発生地
昭和36年5月1日 指定
長崎県南高木郡国見町
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